2019年施行！警備業法改正のポイントをわかりやすく解説！ | 豊田市・多治見市で高速道路作業員の求人や警備員など警備会社の求人はライフ・ロード

こんにちは！
事務所を愛知県豊田市や岐阜県多治見に構え、近郊エリアを中心に建設業や警備業などを承っている株式会社ライフ・ロードです。
警備業は警備業法という法律に基づいて警備を行っていますが、2019年に警備業法の改正が行われました。
そこで今回のコラムでは、警備業法改正のポイントを分かりやすく解説いたします。

教育時間に関する項目の改正

警備員には、法律に基づいて教育を受ける必要があります。
警備員になる前はもちろん、警備員として働き続けている間も定期的に教育を受けるので、警備業法が改正される度に改正内容を理解することが重要です。
2019年の改正では、新任への基本教育と業務別教育が統合され、教育時間が3分の2に短縮されることになりました。
従来の内容では合計で30時間かかっていましたが、改正後は合計20時間で済みます。
また現役の警備員に対する教育の実施頻度も、改正前は半年に1回でしたが、改正後は1年に1回です。
これらの改正によって教育に関する手間とコストを削減し、現場の負担感を軽減することができています。

教育方法の追加

2019年の改正によって、警備員の教育には電気通信回線を使用した研修が認められるようになりました。
従来では対面式の教育のみが認められていましたが、改正後はパソコンやタブレットを使用した通信教育式が認められるようになったので、大幅に現場の負担を減らすことに成功しています。
いつでもどこにいても教育を受けられるので、新しく警備員を目指している方や、現場で働きながら教育を受けている方にとって非常に便利な環境になりました。
ただし受講者本人の確認が取れることや、受講中に質疑応答ができることなど、いくつかの条件をクリアしないと教育時間に含めることはできません。

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